迷ったときは空を見る
オフィスに籠って仕事をしていると、
自然と視野が狭くなる。
目の前の仕事が世界のすべて、とまではいかないが、
それに近いような感覚になっている。
だから、何かちょっとしたトラブルでも
世界が沈んでいくかのような感覚になる。
そんなメンタルの時に、ふと空を仰いでみた。
視界一面に広がる空を眺めていたら、
視野が狭くなっていたことを思い知った。
仕事でミスをしてしまったとしても、
空の広さに比べれば、ちっぽけなものだし、
長い人生で見れば、ほんのかすり傷程度に過ぎない。
そう思ったら、いくらか気持ちが軽くなった。
またオフィスに戻れば、パソコンとにらめっこで、
自然と視野が狭くなっていく。
そうやって、また行き詰まったらば、
外に出て空を眺めるようにしよう。
そんな風にバランスを保つのが、
ちょうどいい働き方なのかもしれない。