小さな習慣 大きな影響
いつだか巻き爪の治療のためにサンダルを履いて出勤したら、
いつもと違う気分になった、というようなことを書いた。
それとは逆にいつも身に付けていないと気分が落ちてしまう、
そんなものもあると、近頃感じている。
私にとっては、結婚指輪、腕時計、タオルがそれにあたるようで、
これらのひとつでも忘れた日には、
朝から気分が上がらなくなる。
ルーティンになっているから、それがないと落ち着かなくなると、
ひとことで言ってしまえばそうだが、
指輪や腕時計は、指や腕にはめて物理的に締め付けることもあり、
ハチマキを巻くがごとく、気が引き締まっている部分があると思う。
タオルについては、
大工の父から貰った工具メーカーの粗品タオルを
かれこれ高校時代から常用していて、
理由としては、ただ単純に汗をよくかくから、
持ち歩いていないと落ち着かないため、ルーティンとなっている。
ともあれ無意識に習慣付けていることが、
実は結構な影響を及ぼしていると考えると、
習慣次第で良くも悪くも変わっていってしまうから、
ささいなことも見つめ直して行かないといけないのかもしれない。