力の出し方
仕事とは、常に100%の力を出さなくてはと、
心のどこかで無意識に思っている節がある。
お金を頂いているんだから当然だ、とは思えるが、
果たして100%のパフォーマンス=100点の成果であろうか、とふと思う。
100%の力で結果的に60点の成果であるより、
50%の力で120点の成果を出せるなら、そっちのほうがいい。
どれくらいの力を出すか、ではなく、
どれくらいの成果が残せるか、が大事なのだ。
だから常に100%の力を出さなくていい。
むしろ、常に100%の力を出している人はそうそういないのではないだろうか。
常時30%くらいの力で臨み、大事なときには80%くらいで頑張る。
実際はそんなもんかもしれない。
もちろん仕事が一人前でないうちは、常に頑張らないといけなかったりするが、
それが絶対というわけではない。
時には、50%の力で、思うような成果が出せなかったりすることもあるだろう。
そんなとき、反省は必要なことだが、
かといって、次から100%でやろうなんて思わなくていい。
自分に合ったペースで、自分なりの力の出し方で頑張りすぎずに頑張ればいいのだと思う。